所長インタビュー
御事務所は司法書士と税理士の両方の業務範囲を網羅していますが、相続サービスに関してはどのような相談が多いのでしょうか。
当事務所の相続に関する相談は多岐にわたりますが、代表的な相談例として次のようなものが挙げられます。
- 相続は初めてで何から手をつければ良いか分からないので、相続に必要な手続を全部お任せししたい。
- 税金が不安なので、まず相続税申告が必要か概算の計算をしてから、不動産の名義変更や預貯金の解約手続をお願いしたい。
- 相続税はかからないと思うので、不動産の名義変更をお願いしたい。
- 相続人間で遺産分割の話し合いが終わったので、遺産分割協議書を作って欲しい。
- 行方不明となっている相続人がいてどうすれば良いか困っている。
- 故人が離婚・再婚をしているため一度も会ったことのない相続人がいて、どのように連絡をとれば良いか困っている。
- 資産価値のある相続財産は不動産しかなく、その不動産を売却してから相続人間で分けたい。
- 不動産を取得した相続人がいる場合でも相続人間の相続分が平等となるように調整をしたい。
司法書士と税理士は相続業務に関係性が深い資格かと思います。御事務所では司法書士と税理士の両方の業務範囲をカバーできる強みとしましてどのようなことが挙げられますか。
当事務所の一番の強みは、相続手続の全体に関われるということです。
相続人間で紛争があり話し合いあいがまとまらない場合を除き、一般的な相続手続は司法書士と税理士の業務でほぼ網羅できます。相続の具体的な手続例として次のようなものがありその全部又は一部を当事務所に依頼することができます。
- 相続人の調査・確定(戸籍等の取得)
- 自筆証書遺言の検認
- 相続放棄手続
- 所得税準確定申告
- 遺産分割協議書作成
- 不動産の名義変更
- 預貯金の名義変更・解約
- 相続税申告
相続発生後、「専門家に相談をしてみよう」という流れになるかと思いますが、相談に適したタイミングがあれば教えていただいても良いでしょうか。
相続の相談はまず初動が大切です。申告等の期限が限られている手続が税務上・法律上共にありますので、できれば相続発生後の法事が済んで一段落した時点でご相談いただくと一番良いと思われます。 また、当初は相続人だけで手続を行おうとしていたが、やはり手に負えないということが判明した場合、これも速やかにご相談をいただければ幸いです。
最後に、ホームページを見て相続相談をしてみようと考えている方に一言お願いします。
相続は誰とっても慣れない手続であり、日常の生活をしながら書類作成や書類収集をするのはとても大変なことです。また、素人判断で行った手続のため、余計な税金を払うことになる場合もあります。 自分で全ての手続をおこなうことに困難や不安を感じた場合には無理をせず、まずはお気軽に無料相談をご利用下さい。
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